コースタイム(休憩時間を含む) | ||
登山日 2009年03月29日 |
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リフト終点 10:35 チセ分岐 11:02 シャクナゲ分岐 11:25 無名峰山頂 12:00 『登り所要時間 1時間25分 休憩を含む』 無名峰山頂 12:50 チセ分岐 13:10 リフト終点 13:25 チセヌプリスキー場駐車場 13:40 『下り所要時間 50分 休憩を含む』 |
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【ひとくちメモ】
登山口となるチセヌプリスキー場は、以前はゴールデンウィークまで営業していたようですが現在は3月末日で営業を終了しているようです。
リフトが動いていなければ上記の登りのコースタイムに更に約1時間30分の登りが必要となります。 以前は蘭越町のHPに運行の情報が 記載されていましたが,最近は情報が載っていないようです。 今回訪れたときは好天でしたが,天気が変わりやすく視界が利かないと道に迷いやすいので注意が必要です。 シャクナゲ岳の最後の登りは,かなりの急斜面で春先は斜面が堅く凍り付いていますので無理にスキーで登るのは得策ではありません。 写真提供 Fさん |
最初はチセヌプリの予定でしたが,ここ数日気温が高く,逆に今朝は結構な冷え込みということで,斜面がクラストしている可能性が高いので,あっさり行き先をシャクナゲ岳へ変更, 最初はあまり期待していなかったお天気ですが,日頃の行いが良いらしく,ニセコが近づくにつれて青空が広がってきました。 さて,今回のメンバーは,レギュラーメンバーのFさん,Tさんです。 |
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真っ青な空の向こうにはくっきりとシャクナゲ岳が浮かんで見えています。 |
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前回白樺岳を訪れた時にも増して素晴らしいお天気で,昨夜薄すら積もった「白く美しい雪原」,「眼にしみるような青い空」,「青い空に浮かぶ白い雲」が素晴らしいコントラストを見せてくれています。 今日はお天気も良いとあって,かなりの登山者が入山しています。 以前は山スキーの登山者が圧倒的に多かったのですが,最近はスノーシューの登山者やスノーボードを背中に背負い,スノーシューで登る登山者も多くなってきました。 |
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近づいてきたシャクナゲ岳の山腹には,恐竜の背骨のような巨大な雪庇が出来ていました。 過去に何度か訪れていますが,こんな雪庇を見たのは初めてです。 三角錐のシャクナゲ岳の最後の 急斜面には既に先行している登山者が張り付いて山頂を目指している姿が見えていますが,斜面が凍り付いているようで,苦労しながら登っている様子です。 |
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手強そうなシャクナゲ岳をあっさり敬遠し,シャクナゲ岳の右奥の無名峰に目的地を急遽変更です。 目指す無名峰の山頂にも既に先行している登山者の姿が見えています。 シャクナゲ岳周辺のなだらかな丘は,そのなだらかな丘の美しさから「ビーナスの丘」と呼ばれています。 ビーナスの丘には二つの無名峰があり,今回目指すのは奥の標高が高い無名峰です。 |
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登山者の姿が見えているゴジラの背骨のようなシャクナゲ岳の斜面を横目で眺めながらビーナスの丘をトラバースして無名峰の山頂を目指します。 二つの無名峰の間にあるコルにいったん出てから最後の斜面に取りかかります。 程良い傾斜の斜面には先ほど見えていた先行していた登山者の方が付けた綺麗なシュプールが残っていました。 後日ネットを調べていると時折訪問させて頂いているヒロさん御夫婦のシュプールだったことが分かりました。 |
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ちょうとお昼12時に山頂到着です。 山頂からは岩内方面に海,昨年登った目国内岳,先月山頂に立った白樺山の山頂がやや下に見えています。 景色の良い山頂に腰を据えてシャクナゲ岳の斜面に張り付く登山者の姿をゆっくりと眺めながらのランチタイムとなりました。 |
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昼食後やや重めの雪ながら快適な斜面をチセヌプリの駐車場を目指して一気に滑り降ります。 いつもはリフト終点から右の沢に降りて沢沿いを下山するのですが,今回は久方ぶりにチセヌプリのスキー場の斜面を降りて帰ってきました。 チセヌプリスキー場は結構斜度があり,当日は凍ってバリバリの斜面。 バックカントリーより苦労しながらの下山となりました(笑) |
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無名峰から岩内方面のパノラマです。
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