白樺山〜新見温泉コース (931m)
                                                                2009. 03.01  


コースタイム(休憩時間を含む)

登山日 2009年03月01日
                                     
新見温泉 09:10  ヘアピンカーブ 09:48  新見峠 10:47  白樺山山頂 11:50  

     『登り所要時間 2時間40分 休憩を含む』 

白樺山山頂  12:30   途新見峠 13:07  ヘアピンカーブ 13:30  新見温泉 13:40

 『下り所要時間 1時間10分  休憩を含む』


【ひとくちメモ】

   登山口は、新見温泉ホテル前の冬季閉鎖中のゲート前からとなります。  駐車場は新見温泉ホテルの前の駐車場を使わせて頂きました。
  ある程度の台数が駐車出来ますが、沢山の方が利用出来るよう譲り合って駐車しましょう。       

 白樺山へは林道を利用しますが、途中から林の中をショートカットし,再び林道に戻り,再度新見峠付近から林の中に入ります。
 天気が悪いときは注意が必要です。
   
  写真提供 Fさん



 
 朝の天気予報は「天気は下り坂」の予報。札幌を出発して中山峠までは曇り時々小雪のはっきりしないお天気でした。 「天気が悪ければ温泉でゆっくり」とか車中で会話をするうちにニセコが近づいてきます。 ニセコに近づくにつれ,青空が徐々に広がって来ました。新見温泉に到着する頃には素晴らしいお天気となりました。

 さて,今回のメンバーは,レギュラーメンバーのFさん,Tさん,Mさん,Kさんの5名とMさんの愛犬Jです。 

 
 
 

 登山口となる新見温泉ホテル前には既に数台の車が駐車しています。 ちょうど除雪をされていたホテルの方にご挨拶し,車を駐車させて頂きます。 好天を期待していなかったので,あわてて日焼け止めを顔に塗り込みます。 空には素晴らしい気持ちの良い青空,さあ,道路の上によじ登り出発です。
 前方に素晴らしい目国内岳の山頂を眺めながら最初は林道を進みます。 林道は大きく迂回しているため,最初のヘアピンカーブから林道を離れ,林の中に入ります。 当日は先行者のトレースがあったので迷うことなく林の中を進むことが出来ましたが,目国内岳方向へ向かうトレースも付いていることがあるので方向を確認しながら進むのが肝心です。
 途中から再び林道に合流し新見峠を目指します。


 

  新見峠では,夏場に使われている赤い屋根のトイレと「共和町」の道路標識が迎えてくれます。 新見峠から登りやすい斜面を探して右の斜面を登って行きます。 新見峠まであった先行者のトレースは,前目国内岳へ向かっていたため,ここからは先頭を交代しラッセルしながらゆっくりと密生した林の中の斜面を登っていきます。 振り返った目国内岳の斜面には数名の登山者が豆粒のように見えていました。



  密生した樹林帯を抜け尾根に上がると開けた斜面となります。 青空の先には目指す白樺山山頂も見えています。 さあ,もう一息で山頂です。




  山頂付近は雪が凍り付きカチカチの斜面となっています。 スキー上級者はそのままスキーで山頂を目指しますが2名はスキーでは危険と判断し途中でスキーを脱いで山頂に向かいました。  山頂標識には「エヒの尻尾」が出来ています。 山頂からは360度の絶景が広がっています。 「素晴らしい」の一言しか出でこない「白と青」の世界が広がっていました。 すこし山頂から下っ た岩陰でゆったりと昼食タイムを楽しみます。




  昼食後山頂下で目国内岳をバックに記念写真を撮影し,一気に「美味しい」斜面をそれぞれのシュプールを描きながら下ります。 帰りはあっという間に新見温泉まで下り降りました。 
  
  下山後は新見温泉ホテルで入浴し,温泉からご馳走になった「豚汁」に舌鼓を打ちゆっくり休憩しての帰宅となりました。 いつも新見温泉ホテルの「おもてなし」には頭が下がります。いつか  宿泊してゆっくり宴会でもという話となりますが,なかなか実現しません。 今年こそは...................


 

 白樺山の斜面からの目国内岳のパノラマです。(前が「前目国内」後ろが「目国内岳」本峰です)

 

 




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