ニセコアンヌプリ〜五色温泉コース
| 五色温泉登山口 | 8:45 |
| ニセコアンヌプリ山頂到着 | 10:20 |
| ニセコアンヌプリ山頂出発 | 11:45 |
| 五色温泉登山口 | 12:55 |
九州から来られたお客様とニセコアンヌプリに行きますが、遊びに来ませんか?とのお誘いを受け、朝5時に函館を出発してニセコに向かう。 3時間で余裕で到着するだろうと思っていたら、途中のコンビニで昼飯を調達したり、黒松内の道の駅に寄っていたら、すっかり遅くなってしまい五色温泉の駐車場到着は、約束の午前8時30分を僅かに過ぎて、3分の遅刻となってしまった。 既に長谷川さん御夫婦と、はるばる九州から来られたご姉妹が到着しており、急いで登山靴に履き替える。 五色温泉周辺は、低い雲に覆われていて、スキー場側の斜面からニセコアンヌプリ山頂を経由してガスが流れており、山頂は全く見えない。 このコースは、今回で3回目の挑戦だが、冬にスキーで訪れた時以外、
今まで一度も、頂上から秀峰「羊蹄山」を見ることが出来ず、今回もか?!と少々心配である。
充分期待できそうだ。 やがて、登山道は丸い石から、溶岩が平たく剥離した薄い火山性の石へと変わり、登山道もつづら折りの急斜面へと変わる。 平らな岩は、不安定で歩きにくく、急斜面ということもあり、ペースが落ちてきて、心なしか一行の「口数」が少なくなったよう〜な〜? ご姉妹は、あまり登山経験が無いようで、「若さ」で今まで快調なペースで登ってきたのだが、さすがにそろそろ限界らしい。 私も、初めてこの山に登ったときは、まだ初心者で最初は快調なペースで登ってきたのだが、後半辛くなって山頂への道がえらく長く感じたものである。 斜面を登りきると、ようやくピークにたどり着く。 山頂付近は、晴れていて遠くに本当の頂上に立っている避難小屋がはっきりと見えている。 山頂が見えたとたん、一同急に元気となり、「さあ〜羊蹄山は見えるかな〜あ」とか叫びつつ、自然にペースが上がっていく。 最初のピークから、本当の頂上への道は、ほとんど平坦で、大きないくつかの石を乗り越えて、ようやく山頂に到着する。
今日も山頂でのメインディッシュは、ラーメンである。 今日のラーメンは、塩ラーメン。 Hasegaさんの用意してきた、サクランボ、冷たいミカン等がサイドメニュートとして次々に登場する。 私も、函館から持参した「イカまんま」と「カールレイモン」のソーセージを取り出し、食べて頂く。
最後に、「余興」として、最近密かな話題となっている「焼きバナナ」に挑戦する。 前回は、焼くだけだったが、いろいろ調べて、今回はシナモンと砂糖を用意してきたが、肝心のレモンを持ってくるのを忘れてしまった。 こんがり、焼いたバナナにシナモンと砂糖を振りかけると、ケーキのような臭いがして、臭いだけなら、かなり行けそうである。 恐る恐る食べてみると、けっこう「美味しい」! やはり、シナモンと砂糖はかなり、効果的である。