コースタイム(休憩時間を含む) | ||
登山日 2003年05月24日 |
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ピンネシリ登山口 10:15 林道分岐 10:55 741地点 11:30 ピンネシリ山頂 12:10 『登り 1時間55分』 |
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ピンネシリ山頂 12:40 741地点 13:00 林道分岐 13:20 ピンネシリ登山口 13:50 『下り 1時間10分』 |
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【ひとくちメモ】 途中の林道に2カ所渡渉があり、春先の増水期はかなりの水量なので注意。 登山道に古いものの「クマ糞」があったので、念のため一応注意は必要。 |
★ ピンネシリ道民の森コースは、国土地理院発行の地図には記載されていません。 コースのGPSルートは、こちらから。 |
先週に引き続き、春の体力増強登山第3弾として、樺戸山系のピンネシリに登ることにします。 天気も良く、この季節、カタクリの花が続く登山道はまさに「カタクリロード」状態でした。 |
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登山口の駐車場は、すでに満車状態。 邪魔にならないように、道路脇のスペースに駐車します。 駐車場は、20台前後の駐車が可能で、簡易ですが、一応トイレがあります。 登山口は、林道のケートとなっており、ゲートわきの小屋で入山者名簿に記帳します。 ケートのすぐ先は、川となっていますが、コンクリートの土管が設置されていて、問題なく渡ることが出来ます。 |
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林道歩きが始まって、まもなく隅根尻山への登山等との分岐となります。 途中2カ所の渡渉がありますが、今日は水量が多くてなかなか渡ることが出来ませんでした。 普段は、こんなに水量は無いようです。 頂上まであと2、7キロという地点から林道歩きに別れを告げて、いよいよ登山道へと入ります。 登山道は広く、よく整備されています。 |
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歩き始めてすぐ、登山道の両脇にはカタクリのお花畑が広がっています。 カタクリの他にも、エゾエンゴサク、スミレ等のお花が咲き誇っててい、辛い登りを励ましてくれます。 |
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傾斜はきつくないものの、ダラダラとした緩い登り坂が続きます。 高度が500メートルを過ぎた頃から、登山道の残雪が多くなって来ます。 雪は緩んでいて、とても歩きにくいですが、滑ることはありません。 やがて先方に頂上が見えてきますが、歩いてもなかなか近付いて来てくれません。 後ろを振り向くと、雪を被った「隅根尻山」の頂上が見えています。 |
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やがて尾根道となりますが、ここからは「道民の森の登山道の名物?!」 木の階段となります。 狭く区切った急勾配の階段が続きます。 登山靴のサイズが29センチの私には、この階段が何とも辛いのです。 一段ずつ登ろうとすれば、登山靴が階段に入らず、2段ずつ登ろうとすれば、はみ出してしまうなんとも中途半端な幅なのです。
待根山への分岐からは、細い尾根道となり、今日は凄い強風が吹き付けています。 姿勢を低くして慎重に通過します。 この尾根道は、何カ所か足場が悪かったり、登山道が崩壊しそうな場所がありますので、注意して通過した方が良いでしょう。 やがて、頂上に到着です。 頂上には、大学生と思われる7〜8名の男女が休憩中でした。 最近山で若いグループに会うのは珍しいことです。 あまりの強風のため、ガスバーナーでお湯を沸かすのを諦め、持参のおにぎりを食べて、しばし休憩。 今日は、天気が良いものの、シベリアの森林火災の影響と言われている「靄」で視界が悪く、稜線上の神居尻岳も霞んで見えています。 いつもは、1時間は楽しむ山頂ですが、強風に負けて昼食後、早々に撤退することとします。 噂には聞いていましたが、「カタクリロード」の素晴らしい山でした。 体力があれば、神居尻岳へや隅根尻岳への縦走もしてみたいですが、まあ〜私には無理でしょうね(笑) |
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途中で出会ったお花たち |
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