コースタイム(休憩時間を含む) | ||
登山日 2003年09月14日 |
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登山口 07:15 オホーツク展望台 07:50 弥三吉水 08:40 極楽平 8:55 銀冷水 09:45 大沢 10:00 『登り 2時間45分』 |
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大沢 10:05 銀冷水 10:25 弥三吉水10:50 オホーツク展望台 11:25 登山口 12:04 『下り 2時間1分』 |
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【ひとくちメモ】
登山道は、最初から比較的急な登りで、オホーツク展望台まではジグを切って登っていきます。 急といっても 気持ちの良い樹林帯を歩くので、快調に登ることが出来ます。 途中から「熊出没」の看板が多く見られます。 特にオホーツク展望台の先の蟻の巣が多い場所に熊が出没している ようなので、十分注意してください。 登った当日もそうでしたが、大沢から先は風が強く、遮る物がないので、強風の時は無理をせずに引き返しましょう!!! |
八月の連休に登山計画を練っていたところ、台風10号の上陸で終えなく中止。今回は、八月のリベンジ登山です。 今回も、いつもの?!メンバー、Kさん、SAKURAさんの3人。 さあ、道東の秀峰、憧れの「羅臼岳」に遠征です。 しかし!!、どういう訳か、登山予定日が近づくと、また大型の台風が接近してきます。 天気が回復する事を祈って、雨の中の木下小屋入りでした。 木下小屋は、露天風呂付きで一泊1500円。前夜は、闇鍋を食べながら作戦会議。 夜中に騒いでいる某高校の団体には閉口させられましたが、木下小屋は快適でした。 管理人の法量さんご夫婦に感謝です。 |
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今回チャレンジする岩尾別コースは、前泊した木下小屋が登山口となります。 小屋からすぐに深い森の中を進みます。 登山道は、大きくジグザクを切りながら進み、やがて見晴らしが全く出来ない尾根に出ます。 前日に通過したの台風の影響で、倒木が登山道を塞いでいたり、大量の葉っぱが登山道に落ちていました。 直撃は避けられたものの、昨日の台風の影響の大きさを物語っています。 | |
尾根の辛い登りをゆっくりと進みます。 ここまでは、風も弱く、お天気もまあまあですが、目指す頂上付近には怪しい黒い雲が増えてきました。 少々これからの天気が心配の3人です。 途中、木立の中から斜里方面の町並みと斜里岳方面の山並みが見えてきます。、 |
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やがて、最初の目標となるオホーツク展望台に到着です。 視界も悪くなく、眼下に広がる青い空と、青いオホーツク海が綺麗です。 眼下やや右には知床5湖がくっきりと見えていて、湖面が太陽の光に反射しています。 |
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オホーツク展望台を過ぎると、登山道の傾斜が、やや緩くなり「熊出没注意」の看板が見えてきます。 登山道には無数の「蟻」の巣があって、熊は「蟻」を食べにやってくるとのこと。 あの大きな図体で、満足?!するだけの「蟻」を食べるとすれば、さぞかし大変では?? やがて、弥三吉水に到着です。 水場には先客の男女が休憩しています。 水は一応出でいましたが、直接湧き出している水ではなく、少々水質に不安が残る状態です。 付近にはトイレのティシュの見受けられ、衛生上も少々不安が.............。 極楽平を通過する頃には、さらに天気が悪化してきて、風も強くなってきました。 雨も降り始めて、とうとう上だけ合羽を羽織ることになります。 銀冷水に到着する頃になると、何人かの下山者とすれ違いましたが、皆さん強風と雨で羅臼平か大沢付近で登頂を断念して引き返してきたとのこと。 3人で相談の結果、行けるところまで行こうということで、さらに前進を続けます。 羅臼平前の大沢まで来ると、本州からの団体が羅臼平から引き返して来ました。 羅臼平は強風で危険なため、しばらく大沢で待機するとのこと。 相談の結果、これ以上先に進むのは危険と判断し、下山を決定。 後ろ髪を引かれる思いで、一気に下山。 まあ、安全が一番ですし、また来年にリベンジする楽しみが増えたと思えば諦めが................。 約1名諦めが付かなかったメンバーが居るようですが..............。 (^^ゞ 二度にわたり、チャレンジした羅臼岳の山頂は、結局さらに三度目のチャレンジに持ち越すこととなりました。 下山後、木下小屋の隣にある「ホテル地の果て」にて入浴し、今晩の宿泊地「ウナベツ自然休養村」へ向かいました。 |
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