コースタイム(休憩時間を含む) | ||
登山日 2004年07月31日 |
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登山口 06:00 冷水沢 07:00 冷水コース分岐 07:19 望岳台 07:55 山頂 09:55 『登り 3時間55分』 |
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山頂 11:00 望岳台 12:10 冷水コース分岐 13:10 冷水沢 13:20 登山口 14:00 『下り 3時間』 |
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【ひとくちメモ】
数多くのガイドブックに載っているように、週末の駐車場は大混雑で、5時半に登山口に到着したときには、既にほぼ満車状態でした。 登山道は、キツイ登りは少なく、距離は往復で13.8キロと少々長いですが、お花と天気が良ければ景色を眺めながら楽しく登ること が出来ます。 |
例によって、近くて何時でも行けると思いつつ、なかなか足の向かなかった夕張岳へようやく?!行って来ました。 今回の同行者は、いつものKさん、遠方から駆け付けた、どさんこのりさん、そしてSakuraさんという豪華なメンバーで、夏なのに時々とっても「寒い」ギャグが飛び交う、楽しい山行となりました。 | |
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登山道から冷水コース、馬の背コースの最初の分岐までは比較的広く、なだらかな林道を登っていきます。 向かって左の馬の背コースの途中には夕張岳のヒュッテがあり、宿泊も可能です。 馬の背コースは、冷水コースより若干急登りが多く、時間も10程度余分にかかるとのことです。 いよいよ冷水コースに取り付きます。 冷水コースは、一部急登もありますが、危険な場所も無く全体的には穏やかな登山道となっています。 登り初めて約1時間で水場となっている冷水沢に到着です。 細いビニールパイプから冷たい沢水が流れ出していますが、直接飲んでも大丈夫かは不明です。 |
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冷水沢からさらに20分で、先ほど2手に分かれた馬の背コースと合流します。 分岐からさらに30分少々で望岳台へ到着です。 天気が良ければ、芦別岳をはじめとする山々の雄大な姿を楽しむ事が出来るそうですが、どうやらメンバーに、日頃の行いの悪い人が居るようで、今日は雲にすっぽりと覆われていて、何も 見ることが出来ません。 まあ、雨に降られるより良しとしますか。 |
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望岳台から少し進み、水場となっている「憩沢」を過ぎると、男岩が見えてきます。 名前のとおり荒々しい岩肌です。 男岩があるのだから、何処かに女岩もあるのでは?! |
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男岩の横のやや急な登りを過ぎると、山頂の直下まで本格的な登りはありません。 若干傾斜のある平坦な道を進むとやがてガマ岩が見えてきます。 夕張山地特有の蛇紋岩で出来ているためか、全体が若干緑かがって見えます。 ガマ岩を過ぎた頃から、いよいよ夕張岳の名物「お花畑」の始まりです。 色とりどりのお花が登山道脇に咲き誇っています。 途中の湿原や、湿地帯には木道が整備されていて、とても歩きやすい状態となっています。 咲き誇るお花を見ながら、いくつかの湿地と小高い丘を越えていくと、登山道の両側が狭くなって、尾根のようになった「ふき通し」に到着します。 ふき通しから最後の本格的な登りとなりますが、それほど距離はなく、案外あっけなく神社が祀られている窪地に到着します。 下から見れば、ここが山頂のように見えますが、本当の山地はさらにこの上の小高い山の上にあり、山頂の標識と山頂に立っている人影が見えています。 |
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登山口から約4時間でようやく山頂到着です。 今日は写真を撮りながらのんびりとやってきたので、予定の3時間半を少々オーバーしてしまいました。
残念ながら山頂からの展望は、濃い雲に阻まれて見えませんが、風も無く穏やかでビールで乾杯しながら山頂でゆっくりとくつろぐ事が出来ました。 約1時間山頂で楽しんだ後、下山です。 展望は望めませんでしたが、楽しいメンバーと、お花を楽しみながらの楽しい山行となりました。 |
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山で出会ったお花たち |
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林道終点の登山口から山頂までのGPSログトラック |